Instagramを活用してお仕事の依頼を受ける
2024-05-20
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副業でも人気のSNSに「Instagram」「x(旧ツイッター)」「note」「pixiv」などがあります。
Instagramは以前は若い女性ユーザーが多いと言われていましたが、今は利用者がどんどん増加、10~40代を中心に幅広い層から支持されているようです。2019年3月時点で日本国内の月間アクティブアカウント数3300万人を超えています。
画像との相性が良く、デザイナーやイラストレーターにとって最適なツールではないかと思います。
ここではInstagramの特徴やデザイン、イラスト制作のお仕事依頼を受けるためにはどんなことをしたらよいのかまとめました!
Instagramのメリット
1.自分の作品の露出を増やせる
ユーザーの多いInstagramに投稿することにより、よりたくさんの方の目に触れる機会ができます。
始めは、「まだ自分の実力では早いかも」「もう少し自信が付いたら」などと不安があるかもしれません。
自分もそう思ってなかなか投稿できなかったのですが、投稿して人に見てもらうことでイラストが上達しました(自己評価)! 活用次第ではお仕事につながる可能性も高まります。
2.コミュニケーションで仲間やファンを作ることができる
同じ趣味の方と交流ができます。コラボして展示会やイベント、制作を行うこともあるかもしれません。仲間ができれば励みになりますね!
また、フィードなどへのコメントのほかに、公開されないメッセージ(DM)のやり取りができるので、直接イラストの依頼を受けることが可能です。
フォロワーとのつながりを大切にすることで、親しみや信頼感が高まり、関係性を構築をすることができます。
3.自分のショップやサイトへのリンクを貼れる
例えばminneやBASEなどでイラストグッズを販売している場合、お店のページURLを掲載して集客に活用できます。また、自分のポートフォリオサイトに誘導してイラストの受注につなげることも期待できます。
いいね!やコメントをもらえてモチベーションになったり、フォロワーが伸びなくてがっかりしたこともあるけれど、今では始めて良かったな~と思っています。
Instagramのデメリット
1.継続的な投稿が必要
Instagramのアルゴリズムは明確ではないですが、交流が多い方がフィードに載りやすいように感じます。また、ストック型のブログと異なり、SNSはフロー型。古い投稿は流され、新しい投稿が露出される仕様です。フォロワーを増やすためにはユーザーのニーズをつかんだ質の高い投稿を、頑張って続けることが重要です。
2.アカウント設計が必要
やみくもに投稿しても、受注につながりません。フォロワーのほとんどが顧客ではなく同業者だったら依頼は来ません。
3.すぐに結果につながらない
投稿を始めても、コツコツ投稿しないとフォロワーは増えません。バズるとか、通常では難しいと思います。
ただ、フォロワーを増やしたいからといって、フォローバックしてもらうためにいろいろなジャンルにフォロー・いいね!をしてしまうのは良くありません。アカウントのコンセプトがブレているとInstagramからの評価が下がり、投稿の露出に影響があるようです。まずは同ジャンルのアカウントと交流してみるのがおすすめです。
アカウント設計をする
目的達成にアカウント設計が大切です。いい絵が描けるのと、フォロワー数はイコールではありません。
ターゲットに共感してもらい、必要としてもらえるよう、Instagram開設の際に決めておきたいことをまとめました。
目的をはっきりさせよう
「ショップに集客して売り上げを上げたい」「ポートフォリオを見てもらいたい」「子ども向けサイト制作またはイラストを描きたい」など。
成功しているアカウントをいくつか見つけて参考に
フォロワーもたくさんいてデザイナーやイラストレーターとしてお仕事をしている理想のアカウントが、どんなふうに投稿して成功しているか参考になる点を調査!
ターゲットを決めよう
目的達成のためには投稿をどんな方に見てもらえばよいか、できればペルソナを設定します。ペルソナは架空の人物像です。例えば、「43歳女性の雑誌の編集者、趣味はアートやインテリアで家族は…」など具体的にイメージできた方が心にささる投稿が作りやすくなります。誰にでも好かれようとすると、特徴がなくなって無難で印象に残りにくいものになりがちです。
投稿の目標を立てよう
目的達成にはフォロワーを増やすことが大切。月に何人増やせばよいか、どんな投稿を週何回行えばよいか、ストーリーズは1日何回アップしようか、目標を立てます。
集客のポイント
行っておきたい設定や掲載のポイントをまとめました。
プロアカウントに移行する
何もしないと個人アカウントのままなので、プロアカウントに切り替えます。
クリエイターアカウントでできることはこちらです。
- インサイトで分析(リーチしたアカウント数やフォロー・いいね!をしたアカウント数などが分かる)
- プロフィールに電話、メールなどを掲載できるようになる
- 広告出稿が可能
- ショッピング機能
(※投稿を非公開にすることができなくなります。)
特にインサイトは、どの投稿が人気か、どの年齢・性別からのアクションが多かったかを確認できるので、コンセプトに合った投稿ができているか、ターゲットのニーズの傾向はどうかを知ることができます。効率よく改善するのに便利です。
個人用アカウントから移行する流れ
①プロフィールページの右上のメニューから「設定とプライバシー」をタップします。
②「アカウントの種類とツール」を選びます。
③「プロアカウントに切り替える」を選びます。
④アカウントに当てはまるカテゴリーを選択します。
⑤「クリエイター」または「ビジネス」を選びます。自分はクリエイターを選びました。
⑥ステップを完了させます。
プロフィールを充実させる
投稿が気になったユーザーがプロフィールページを見にきてくれます。そんな時、曖昧なプロフィールだとフォローにもアクションにもつながりません。
イラストを依頼できること、ポートフォリオサイトにリンクできることなど、ユーザーに起こしてほしい行動を促す情報を掲載します。
ストーリーの活用
ストーリーは24時間で消えてしまう投稿ですが、ハイライトで残し、プロフィールページに保存が可能です。アンケートや質問でユーザーと交流を行なえるため、積極的に活用することで、よりフォロワーとのつながりが強まり深まります。また、リンクを設置できるので、自分のポートフォリオサイトなどにアクセスを促せます。
まとめ
Instagramの特徴はこちらです。
- 自分の作品の露出を増やせる
- コミュニケーションで仲間やファンを作ることができる
- 自分のショップやサイトへのリンクを貼れる
- 継続的な投稿が必要
- アカウント設計が必要
- すぐに結果につながりにくい
アカウント設計について
- 目的をはっきりさせる
- 成功しているアカウントを参考にする
- ターゲットを決める
- 投稿の目標を立てる
集客のポイント
- ビジネスアカウントに移行する
- プロフィールを充実させる
- ストーリーを活用する
今までは個人アカウントで、依頼も受け付けていませんでした。これを機に再設定したいと思います!
投稿を始める前に知りたかったことばかりでした。
同じ状況の方がいらっしゃったら一緒に頑張りましょう!!